フレンチ・キスインタビュー『私たちのGIRLS TIME』
オリスタ 10月14日(金)10時0分配信
AKB48の柏木由紀、高城亜樹、倉持明日香が所属する派生ユニット、フレンチ・キスがオリ★スタの表紙に初登場。11／22（土）に発売される新曲の話をいち早くお届けするとともに、改めて、「癒し系」と呼ばれるこのグループの魅力を大分析。
AKB48との違いや３人のキャラクターなどたっぷりと語ってもらいました。
■新曲は運命的な恋がテーマ
――今まで、身近なラブソングを歌ってきたフレンチ・キスが、今回の新曲『最初のメール』は、運命的な恋を歌っています。歌詞など、最初に聴いたときの印象は？
柏木 私は最初にメロディを聴いたんですけど、キャッチーで覚えやすい曲だなっていう印象だったから、歌詞も、もっとわかりやすい世界観だと思ってたんです。そしたら、“人は生まれる時”とか、スケールの大きな歌になっていたので、これは難しいかな!?って。でも、聴いていくうちに、女のコが憧れるような世界観だったり、運命っていうものを意識させるような曲なんだなって。
高城 なかなかないストーリーなので、憧れますね。実際にはあり得ないような運命的な恋の歌だから。
倉持 確かに。憧れはありますね。
――運命的なものって信じますか？
倉持・高城 はい。
高城 今、歩んでいる人生も運命だったのかなって思います。AKB48に入ることも、３人でフレンチ・キスになったことも、何か運命的なものがない限り、なかったんじゃないかなって。
柏木 （首をかしげて）……。
――おっ（笑）。何か違う意見が!?
柏木 いや、私も運命ってあると思います。ただ、私の場合は、第一印象、ファーストインプレッションに任せるタイプなんですよ。最初に“これ！”とか“いい！”って感じることが、運命的だと思うんです。人だけじゃなく、服とかもそうじゃない？
倉持 私は第一印象じゃないな。
柏木 あ、違う？ バッサリだね（笑）。
倉持 ジワジワ感じて、あとから“やっぱり運命だったのかな”って。
柏木 あ～、後からパターンだ。
高城 私も後から派だよ。最初からわかっていれば、困らないことがたくさんあったんだろうなって（笑）。
――あははは。柏木さんは、最初っから運命エンジンかかってるんだ（笑）。
柏木 はい。フレンチ・キスがこの３人って言われたときに、“おうっ！”って思ったんですよ。もともと、よくしゃべったりもしてたので、全然違和感がなかった。でも確かに、１年経ったら、さらに仲良くなって、距離感もさらに近くなってきたかな。
――確信に変わったと。
柏木 そう！ それです。ビビッと来たのが、後から確信に変わる感じです。
――ではこの楽曲の中で好きなフレーズは？
柏木 好きというか、最初の２行は、「えっ!?」ってなりました。＜人は生まれる時 誰かを想って生まれて来るらしい＞の＜来るらしい＞が“来るよ”じゃないのが、すごく気になったんです。ここから、どんな物語が繰り広げられるんだろう!? って、いろんな意味でワクワクさせてくれるから。
倉持 好きなのは、＜あなたと知り合って 懐かしい気がした どこかで出会ってたように・・・＞っていう３行ですね。前世で会っていた的な。たまにあるじゃないですか？ はじめて会うのに、懐かしいような感じがするの。
高城 わかる！ あるある！
倉持 スタッフさんでも「前にお会いしたことありましたっけ？」「いや、はじめてですよ」とか、そういうことがあったりするので。
高城 私はですね、＜初めから２人は恋してる＞っていう詞です。運命を感じさせるワンフレーズじゃないかなと。
■癒し系から、キレイなお姉さんに!?
――そんなフレンチ・キスも結成して１年が経ちましたが、自分たちのカラーはどんなふうに変化してきた？
高城 特別な変化はないんですけど、全員、20歳オーバーになったので、私としては、これからは“キレイなお姉さん”を押していきたいなと。
倉持 今までは、ふんわりピュアな感じだったけど、これからは“キレイなお姉さん”路線で。このお姉さんたち、素敵！って思ってもらえるような、そんなグループになれたらいいな。
柏木 （クールに）いいね、それ。
倉持 AKB48で考えても、そういうお姉さんユニットっていない気がするから。
柏木 お姉さんユニット……確かに、いないね。
倉持 ノースリーブスもみぃちゃん（峯岸みなみ)がまだ若いし。
柏木 そうだそうだ、まだ10代だ。
倉持 Not yetは、ノリノリで元気な感じだし、DiVAはカッコイイ系。渡り廊下（走り隊７）は可愛いアイドルって感じでしょ？
高城 写真とかも、なんとなく女子大生っぽくなってきてるしね。
――読者質問を募集したときも、10代の女のコからの投稿が多かったんですよ。
柏木 うれしいですねぇ。
――今日も、ポカポカ陽気の中、まったり、ゆったりした空気の中での撮影でしたが、普段の３人はどんな会話をしてるの？ それぞれの役割とかは？
柏木 まぁ、自由ですね（笑）。ひとりひとりが、すごい好きなことを話してるので。無言でも気まずくないし。
倉持 家族みたいな感じ（笑）。
高城 ３人でいると、安心できるよね。
※当インタビューはエンターテインメント情報誌オリ★スタ10／24号（10／14発売）に掲載中。誌面ではさらに、AKB48でいる時との違いなども語ってくれています！
引用元：Yahoo!ニュース
